2008年6月2日

一旦、最後

                   さらば、アトリエ!

                    蛍、撮れず!

                     くらり食房

昨日、蛍を見た。あんまり夜に出歩かないもんだから、この季節のことを忘れてた。京都には琵琶湖からの疎水の水というのがあり、ところどころで目にする。疎水沿いは春には桜が満開になり、夏にはこうやって蛍が飛び交う。なんとも涼しげな・・。暗い闇についたり消えたりする蛍は儚げで、永遠に光らないという、哲学めいた感覚を覚える。

さて、今月で悲しいかな、くらり食房という居酒屋?が一旦、終わる。店を任されていたネェちゃんが辞めてしまうからだ。そのネェちゃんは、百万遍近くの「のら」という居酒屋で始めて見た。メガネと長い髪が印象的で、くらり食房でも見たとき、この店がのらの2号店的なお店というのを知った。差し障って、この店に行きつけていたかといえば、そうではないけど、そうなりつつあった店が終わってしまうのは寂しい。

蛍と一緒、みんな永遠ではない。