路地 緑のポストが渋い
初めての・・・
贅沢な宇治金時
うちの番茶(おいしいよ、癖があるけど)
料理長のおすすめ
夏の予定もそこそこに、今日は京都見物。
陶器市を目当てに千本へ。五条坂より一足お先、京都の二大陶器市。寺内を一周。西陣はどこを歩いても面白いいわゆる路地モン。古い家が犇めき合っていて、昭和のにおいがする。意外と老舗も多い、情緒のある場所。陶器市そっちのけで路地を歩きまくる。
南下して、河原町へ。暑い最中、甘党弥次喜多で一服。何年ぶりにかき氷なんて食べたか!!抹茶のコクがさらさらの氷に絡み、小豆の甘みが融けかかった脳みそをさらに刺激。うまい!老舗の味、歴史はうそをつかない!?が、連れの分まで頬張ったせいか、糖分の摂りすぎか、店を出てしばらくすると真っ青。甘いものが食べられない。血糖値が急降下。顔が青いまんま、扇子を見にに宮脇賣扇庵へ。扇子にはどこか色気がある。
うちの田舎は町内行事、神事・仏事を家の中で取り仕切っていた(今では違ってきたが)。お父さんが扇子を前において頭を下げる姿がかっこよくて、その扇子が触りたくて仕方が無かった。そのころから扇子は憧れの持ち物で、いくら見ても飽きが来ない。信州地方のどこかの神社で、子供が生まれたら扇子に名前を書き、真綿を引っ掛け奉納するという風習を思い出した。
錦、寺町を抜けて、京極の錦天満宮へ。錦通りは、だから、この神社の参道、門前町なのだ。
ご飯を買って、まだ青さ冷めぬ顔で帰宅。私はお茶葉を詰めながら、主夫は料理をしながら夕暮れを過ごす。ダッチで京野菜・地鶏のシンプル蒸し料理に舌鼓。
京都に住んで、こんな京都使い。