2008年12月19日

金曜日の憂鬱

                      海岸通

                      ヤマグチさん

                   ドナルド ジャッド  

                 cubic にて


大学でお世話になった熊谷先生の展覧会を見にギャラリーヤマグチへ。
すると久々の顔が!これまた大学でお世話になった三嶽先生に遭遇。お久しぶりです。

先生にお会いして、大学に入りたての自分を思い出す。
駆け抜けた受験時代を強制終了し、次なる場所で、自分がどんどん干上がっていくのを感じた。それは何のせいでもなく、ただただ身の入らない毎日。だからそんなときに追っかけてったモノは不道徳だったが、自分を象る貴重なラブ&ピース?それが制作の根源です、などと誰かさんみたいにダサいこと言わないが、それがその頃の生きる希望であったことは揺るぎない。
だからと言って今は違う。
女と言う生き物は、情にもろく、あっさり冷たい。
一時の感情は長くは続かない、時々開けて思い出す程度でよい。
ガラスは自分の感情と似ている。
上っ面の小手先では自分が満足するはずがない。素材にぶつかり、壊し、引き出す。そうすることで可能性が見えてくる。10回の試行錯誤ではなく100回、1000回、とにかくどこまでも突き詰めることが肝心に思える。思いつきで「芸術」が語れるのなら、庶民との差はなんだ?
美術と言う言葉を自分にもう一度問い直したい。

そんなことを考える金曜日。