2009年7月13日

空は青い

                  完成できなかった

                  夕暮れ

                  森の中


30年近く人間をやってきたが、人間のたどり着く、もしくは生き物の行く末を知っているはずなのに受け入れられない事実がある。
それは自分の中の記憶であって、癖や習慣であって、その変化に対応できない自分が悲しくもある。
そして何より「生きたい」という自らの欲深さに気づいてしまう瞬間でもあるのだ。
でも次第に、多かった本棚もいつの間にか1冊にまとめられる。忘れることが出来る動物は、「昔々」と言っておとぎ話にしてしまう。

稀薄な希望を持ったわたし達に生生しく生きることを教えてくださいました。

ご冥福をお祈りいたします。
合掌。