2010年2月13日

「世の中ノート」

千本鳥居





大徳寺 枯山水

二条城


京都迷宮案内。
京都に暮らして10年になりますが、ここ最近は、観光名所といわれるところを行きません。精々案内役を頼まれたときにぶらっと行くくらいで、しかもそこがどういう場所か、歴史の教科書にある名前くらいしか分かっていません。シンさんも、京都生まれであるにもかかわらず、どこにも行ったことがないという。「いつでも行ける」はそんなものです。しかし、他府県や海外からはうらやましいと良く言われます。京都最高。確かに、寺社を訪れると、大変興味深いものがあります。美しく保たれる、美の真骨頂。
思い出した。兵庫県小野市にある浄土寺。昔、小学の大橋(先生)が、あそこの夕暮れは一見の価値有りとうるさく言っていた。が、まだ行っていない。その先生は、「世の中ノート」という、その名の通り、世の中を調べる自主的な課題を当時5年生だった私たちに与えてた。確か、元は社会科の先生だったか。それで、何人かは行って調べていたように思うが、私は、爺さんと遊ぶことに忙しかったのと宿題が嫌いで嫌いで仕方がなかったので、やたらとデカイ文字を書いてページ数を稼いでいた記憶しかない。

古美術研究会「世の中ノート」でも作りましょうか?悪くないすね。