烏丸五条
二度とたどりつけないケーキ屋羊の相談にあっちと連絡をとる。あっちは染色出身で、わたしが田中直に行こうと思っていると言うと、一緒に付き合ってくれた。店内でシドロモドロのわたしに代わっていろいろ質問してくれたおかげで、詳しいことが分かって助かりました。一言に美術といっても様々な技法や方法があり、案外その中身を知らない。また見るとやるのは大違いで、経験がモノを言うのだと真に思う。しかし、他分野からの黒船的存在が新しい文化を生み出すのではないかと期待もある。薄利多売なスタンスよりも独自のスタイルを貫くほうが、充実感を得られるだろう。しかし、棘の道であることは言うまでも無く。そんな意味で、羊は成功させたいと思う。
