2010年6月13日

西脇デイ





アーティチョーク

びわ

作品?


京都から西脇へは高速バスで一本なので、ドアtoドアで帰省できる。今日の睡眠薬は、布施英利著・京都美術鑑賞入門。読みやすくて眠れず。

雁皮採取の予定があいにくの雨。また次回に。
小学の頃だが、父親が雁皮を採ってきて紙を漉いた。先日行った福島の活版印刷場で好きな紙に印刷したら良いという言葉からその紙漉きを思い出した。せっかくなので自分で漉いた紙に刷ろう。活版印刷場には名刺を作るためだったが、出来上がるのはずいぶん先になりそうである。
今思い返すと、野生的な父のおかげで自然というものがずいぶん身近にあった。人間の思考は生まれ育った環境が影響するが、京都の家にも縦横無尽の植木が荒れ狂い、そして枯れる。植物も生きているのだと、枯れるたびに実感する。
物言わぬモノ・・・。

枯れにくいサボテンを手土産に京都へとんぼ返り。