2010年12月6日

ノルウェイの森とプリキュア

Aさん、手が早い

白い絵描きまーす!


藤井寺デイ。
ぽかぽか陽気の今日は、外で描くのも気持ちよさそうで、カメラを片手に校庭をぶらぶら散歩しました。大阪の学校ですが驚くほど鳥が鳴いていて自然いっぱいです。こんなところに身を委ねていると無欲になっていきます。耳が奥行きを取り戻し、空間がよみがえってきます。この感覚。アトリエを持つことは立派なことですが環境が大切です。感動がない部屋では軟弱な作品しか出来ません。自分を作り出すものは食物だけではなく、住環境を重要なのです。とか言いながら、結局、温温とした部屋で白い絵を描くことにしました。以前から描きたかった場所です。やっと、その季節が到来しました。
理想と現実の間には妥協があり、何を妥協するかはセンスと言えるでしょう。現実から目を背けたいと、人は変身願望や空想の世界に浸ります。癒しも似たり。しかし、感動体験が目の前にある人には変身の必要はありません。小説もアニメも必要な人と必要でない人がいます。「ベストセラー」は先進国の代名詞。まずは、本質を見極める力を養うべし。