2011年3月28日

非常のススメ Sくん、さようなら。

Sくん、さようなら。また会う日まで!

Aくんは、まだ大学いくの?


震災以来、のん気に日常のあれこれが振り返れずにいました。テレビからの映像は、嘘か本当か、一連のストーリーを持って放送され、久々に「ブラウン管テレビに釘付け」。どこもかしこも同じような映像をお届けしてくれるテレビ局に、節電てどやねん!とつっこみながら掴んだことは、安全大国ニッポン神話が砂の城であったこと。また、そのことに気づきながらも腰の上がらない平和ボケ。自分も含め、実に悲しい。ニューヨークに来い!と声をかけてくれる友達は、緊急ニュースに気が休めないと言っていた。海外メディアのほうがこの現状を冷静に見て報道しているようだ。数百回にも及ぶ核実験から得た数字があるのだろう。なので東海地震の際は一目散に渡米することにしよう。
買占めはここ京都でも少なからず影響している。これだけ余震があれば再び起こるのではないかと思う気持ちはよく分かる。だからひとつお薦めする。私は山に登る。その際に持っていくものは、コンパクトな生活道具なのだ。特に、ヘッドライトや非常食、雨具、コッヘル、ストーブ、テントやシュラフまで含めば緊急時にとても役立つだろう。とはいえ、これらもただ買って置いておくだけでは突然に対応できない。なので日ごろから山に登っておかないかい、ヘイボーイ。と、愛知に帰るSくんに声をかけておきました。