2011年7月29日

会いたい

フランスワインとカリフォルニアワイン、飲み比べ

帰りに撮ると、翌日の予定に。


以前、神戸芸術センター・シューマンホールで玉田さかえさんのシャンソンコンサートを聴きに行き、京都でもライブがあるということで、Nさんと一緒に聴きに行く。シャンソンというものをまさか自分が聴きに行くとは思わなかったが、玉田さんの実力が素晴らしいのだろう、なかなか熱いジャンルである。中でも、「会いたい」という永六輔作詞の歌がとてもいい。ただ「会いたい」という言葉だけを連呼する歌なのだが、一言一言の世界観がズバッと表現されている。さすがプロ。
この日も、ワインを引っかけて行った。Nさんの提案でフランスとカルフォルニアを飲み比べてみることにした。値段は倍以上違うワイン、軍配はフランスに上がる。奇しくも高いのはカルフォルニア。土壌や品種、ヴィンテージ、ワイナリーなどさまざまな要素が加わり価格が設定されるわけだが、やはり、フランスワインはうまい。もちろん一概には言えない。その複雑さはダイヤの原石を探すようなもので、どうもその迷路に迷い込みそうである。
この日は、この後、巴里野郎というライブハウスでシャンソンを聴き、バーで一杯飲んで帰る。
あれ?金払ったけ?Nさん、ご馳走様です。