2013年2月20日

デコポン

デコポン

デコポンゼリー

どうした、コウヤ君。

泣くのか。


西脇の家に帰ったとき、父親がデコポンをたくさんくれた。畑の木になっているデコポンなので、皮にワックスもかかっていない天然物。これはピールだ!と思ってウキウキで持って帰る。ピールは、ゼスターグレーターで軽く皮を剥いて、棒状に刻み、何度か煮こぼして、砂糖で煮詰める。更に乾燥させて砂糖をまぶすものなのだが、ピックにさして食べるので、煮詰めた状態で保存する。余った煮汁はもったいないので紅茶に入れて、できたてのピールで一服。柑橘類は皮がうまい!そしてコウヤには実を。房から丁寧に実を取り出し、寒天で固めてゼリーにしてやる。気に入ったのかパクパク食べていた。

今日は、コウヤに童話館から絵本が届く。今まで同封の会報などには目を通す余裕も無かったが、ふとその一行が目にとまり思わず読んでしまう。子どもというのは親の時間を食いつぶして大きくなる、その言葉に感動しました、的なコメント。ああ、なるほど、そうやな。自分もそうやって親の時間を食いつぶして大きくなったと思えば、コウヤにかじられるくらいなんてことはない。
9ヶ月となったコウヤは最近、後追いが激しい。部屋が片付かないのも、君のせいにしていいか?