2008年7月20日

恩師!

                        バサラ、いい雰囲気

                     超甘。好きな人にはたまらない

                         島本先生

                           まいこ

                           まいこ


昨日は火曜日から始まるデッサン集中3日間のモチーフをセットにし大阪に向かった。少し時間があったので、国立国際の塩田千春展に寄る。以前に京都精華大のギャラリーで見たことがあって2年ぶり?久々に見る塩田千春の作品は心の中まで突き刺さってくる何かがある。怖いとかじゃなくて、心の中でぜんぜん透き通らない透明なモノ?って感じ?とにかく、面白かった。

肥後橋から四ツ橋まで炎天下を歩いたのでぶっ倒れるかと思った。学校の近所の「婆娑羅」が開いていたので、避暑に。おすすめのナントカ珈琲を頼んだら、超甘が出てきて、困った。休憩もそこそこに、モチーフのセットへ。受験生時代、代々木というところでデッサンを勉強した。そこでは、自分の力量をはるかに上回る人たちばかりで、こんなところで自分もうまくなりたいと本気で思った。その記憶が蘇る。学生には、多くの可能性を持って就職してもらいたい(あんたは!?)。実力をつけることは可能性の幅を広げる。

夜は、久々の島本先生との食事、と言いたかったけど、モチーフの準備が大幅に遅れて、2時間の遅刻。島本先生には、個展の際、コメントを書いてくださって、そのお礼のワインをずっと渡しそびれていた。そのこともあったので、大急ぎで木屋町へ。怒ってらしたけど、ワインを渡したら、「許す」とあっさり。先生は本当に面白い。数少ない恩師と呼べる一人。昨日は、蚊に刺されたところを終わりまでかくと、かく人格とかかれる人格が現れ、終いには分からなくなるという興味深い哲学の話が聞けました。先生は、毎回、分からなくなるまでかくそうです。