2008年8月15日

アレの女

                    塩茹して食べる

                             美人

                         三条京阪

                          六曜社

                            珈琲


日が少し夕方に傾いた頃。
同級生の展覧会を見にKさんと行く。Kとは版画の同期で、卒業してからもちょくちょく会う奇特な友人の一人。版画の同期にはめちゃめちゃ女子が多く、話の主題は、皆、結婚やら子供やら、女性としての次のステージに向かっているネタを永遠と話す。
やっぱり彼女も考え方が普通ではなく、芸術をやる女。昔のバイトの仲間に、高学歴の女と芸術の女は付き合いにくいと断言されたことを思い出すが、本当にそれは当たっているのかもしれない。けれど、私たちには持論があり、「豊かさ」を知っているのだ。教育課程で美術の枠がどんどん削られていくが、実際は、極めようとすると美しいに近づいてしまう。美術は苦手で・・という人がいるが、すべては繋がっている。もしかすると、こういう理屈くさいところがアレなのかもしれない笑
そういう話を永遠に出来るというのも、芸術のおかげ?かもしれないが。