2008年9月18日

10円

                大原里の駅農園

                 稔るほど頭を垂れる稲穂かな

                        10円

                    中国の伝説の鳥

                       茶室


今日は京の町を縦断。
午前中は大原へ。最近出来た里の駅は畑と隣接した自然豊かな場所。取れたての野菜は昨今のニュースとは違って安全印。

所変わって、宇治の平等院鳳凰堂。鳳凰堂は簡単に言えばあだ名のようなもので、本名は阿弥陀堂。建物を真正面から見た姿や屋根に居る一対の鳳凰をとって今は言い換えられている。阿弥陀堂内部はかつて眩い彩色が施されていた。1000年経ってその面影はある大学のCGによって蘇る。その光景は、極楽浄土を願った頼道の悲壮感が漂う。

市営の茶室 対鳳庵は素人でも大丈夫な茶室。500円でおうすと和菓子が頂ける。おすすめ。
素人相手に本格的なお手前。裏千家。昔、シマカン先生が茶会の話をしてくださったことを思い出す。こういうお作法はぜひ勉強しておきたい。

ここまで来たからと、ホームセンターMUSASHIへ。ここはひょっとして東急ハンズより品揃えが良いのではないかというほど広くて何でもある。そこで、燻製の道具を偵察。手持ちのダッチオーブンでも出来るのだが、専用のがあるに越したことは無い。
流し見しながら、気になったのは鋳物の薪ストーブ。このところ燃える火を見ていない。最近の子供は火遊びをしないからおかしくなったと聞く。うちの田舎では今でもドラム缶で燃えるごみを燃やす。

自給自足!食糧危機!今のうちからサバイバルの用意をしなくては。