2008年12月12日

「もしも僕らの言葉がウィスキーであったなら」

               「もしも僕らの言葉がウィスキーであったなら」
   
            シングルモルト 勿論ストレート

                    爽快な月夜?


ずいぶん前に村上春樹にハマって、買いあさったまま読まなかった一冊がふっと思い出された。
本棚から久々に手に取る。
なんだか奥深そうなタイトルに放る事も無く、何年も眠っていた。

学生の頃、洋酒の名前も味も分からなかったが毎晩いろんな高価な酒を飲みまくった時期があった。所謂「うまい酒」ではなかったのだが、あのキツイ香りと飲み口が堪らなく好きになり、それから時々飲むようになった。

「もしも僕らの言葉がウィスキーであったなら」を今朝の出勤前の京阪電車で読む。
イギリス・スコットランド地方にはたくさんの蒸留所がある。その中でもアイラ島はシングルモルトの聖地。シングルモルトは発芽した大麦のみの酒。またこのアイラ島はピートと呼ばれる泥状の炭(コレが麦芽の成長を止めるため加熱する燃料に用いられる)とおいしい水が備わっていた。アイルランド発祥の酒はこうやってアイラ島にも広まる。
いつの日かここにシングルモルト聖地巡礼ツアーをしなくては。
ちなみに、わたしは「酒飲みではない」。
どうせ飲むなら、話のネタになる酒を!


今夜も月がきれい。明日は満月。
今朝の流れでBOWMOREを買いに走る。