2009年1月12日

制作Day

                  キャットミント

                    石榴

                     出町輸入食品


猫がうちの庭兼小アトリエを通り抜ける。
うちのキャットミントに惹かれてくるのかは分からないが、かわいいので餌をやりたい。何かの番組で、野良猫に毎日餌を与えることが出来ないのなら与えないで欲しいと元戦場・現野良猫カメラマンが言っていた。確かに一時の幸福は裏返せば不幸にも成り得る。日本が選んだ首長の給付金も野良猫に同情した結果なのかもしれない。

某新聞記事の「退屈な来賓挨拶への処し方を成人に求める」一説。退屈といわれてしまう来賓もおしゃべりハタチも恒例行事となり、引き続き「質」を問われる。しかし、ここで言われる質はいわゆる「大人」というものの皮をかぶることであって、本質ではない。自分という皮を流行で塗り固める。そうすることで、打たれることも少なくなる。差を排除した平等=平和ではない。匿名希望の日本人、立ち位置も言わずに自由自由と言いまくる。その行為は、自らを無能といわんばかり。有能は育てなければ現れない。

とにかく、猫には餌付けはせずに、頑張ってこの現実を乗り切れと祈るばかり。