2009年3月3日

所作

                       番茶

                     頂き梅酒!


最近、どうもこうも忙しかったので、日常の何かが崩れていたように思う。
うちの番茶は、京都一保堂のいり番茶で、焙煎された茶葉が袋にそのまま入っている。それを、いつも茶袋に詰めて使う。基本的に毎日茶を沸かすので、一袋200gは一週間で無くなる。一気に二袋分茶袋に詰めるので、半月に一回はこの作業が回ってくる。ちょうど今日はその日。
何でもそう思うが、気持ちのバランスが崩れていたり体調がイマイチのときは、何をやってもうまくいかない。これが茶を沸かすときが如実に現れる。同じ店の同じ茶葉だが、その都度、沸かすタイミングや時間で微妙に味が変わる。不思議だ。毎日同じでいる事は簡単なようで難しい。丁寧に生きたいと思うもなかなか振り返ると出来ていないことが目立つ。ように。
デッサン授業最終日。そんな個人的な反省と共に、1年間が幕を閉じる。ただ絵が描けるということではなく、訓練で習得できるということを実感してもらいたい。こんなアカデミックなことと思うかもしれないが、そういうものこそ純粋であり率直であり自分を見つめなおす最良の方法である。

mangoさんから、うれしいプレゼント!昨日のブログで紹介されていた日本酒で漬けた梅酒。
ありがとうございます!冷やしといて、木曜日に頂きます!!