2009年5月22日

咲いた咲いた








気がつくと昨日のかきつばたが咲いている。
レベルの高いものを求めるとそこらの店に無いことが多い。
このかきつばたも特級品で、そんじょそこらの花屋には無い。作り手のこだわりで良いものが生まれる。「なんでもいいや」のものを選んでいると、その荒が目立つ。
夢を与える仕事である以上、やはり気を抜いてはいけない。と改心する思いです。
岸さんの花生け研究会から多すぎるほどのお花を頂き、生けてみる。
これまたこだわりの、丹波立杭焼の花瓶(・・あんまり写ってないけど)は、しんさんが惚れ込んで一旦はあきらめたものの窯元に引き返して買ったほどの一品。
店主が笑いながら、「黒豆も持って帰り」と言われた。

シャワーのように降った雨にちょっと当ててみると、驚くほど、色っぽい芍薬。