2009年11月28日

2日前

よもぎの蕎麦にかき揚げ、椎茸天麩羅、大根のたいたん、里芋ご飯

上が中塚農園、下が藤原農園こちら無農薬

薬膳酒 みかん

薬膳酒 胡麻


藤原農園より送られてきていた蜜柑に檸檬。うちの父親は何を植えているのか未だに不明。送られてくるたび、笑てまうくらい不思議な植物が入っていることがある。イタリア土産のビーンズを食すのではなく、植えてしかも収穫していたときは、親父の根からの自然体にあきれ返った。豆と種。その違いって何?
蜜柑はそのまま食べるのも良いが、薬膳酒の本を見ていると、風邪に効く蜜柑酒が載っていた。早速漬けてみる。ついでに胡麻も漬けてみた。若返りに良い、らしい。
東洋神秘思想には興味があり、その世界観には素晴らしく魅力を感じる。
自然に生きることは、簡単に言えても実行は難しい。今の世の中がそういう意味で「自然」ではないからだ。自然の捉え方が人それぞれだが、少なくとも私はそう感じる。自然はもはや特別なもので、しかもその境界線も曖昧である。
美術において、「自然に展示したら」と友人からアドバイスを頂いた。
コレばかりは、自分の日ごろの行いを試されているような。手がぶるぶる震えてくる。すまん、N、ぜんぜん自然体になられへん。
地球上にいる中で、自然を人間主体に考えると都合が良いが、それは赤面に値する勘違い。「気」は、有形無形もない些細な生命力に宿るのではないかと、思う。

搬入2日前。
嗚呼いとむずかしや。