2009年11月9日

風邪の巧妙?

朝焼け

ホットサンドとビール


風邪を引きました。今日は、一歩も家を出ず、比叡山を眺めて過ごしました。
風邪を引くと思い出すことが、小さい頃、じじいとばばあの寵愛を一手に受けて、普段お目にかかれない果物やお菓子、出前を食べられたこと。もっととっておきだったのが、おじいちゃんの肉うどんやヒガシマルうどんスープを使った「おかゆさん」を作ってくれたこと。うまかったな~。

朝焼けは、昨日の早朝。比叡山は紅葉も綺麗です。
しかし、「いいお天気やね~」も今日までのようで、次の秋晴れはいつなのでしょう。
何をするにも天候には勝てない。最大の敵であった、災害。特に水害は、今でも町や村を飲み込んで多くの被害を被っていますが、水と言うものに対しての認識が甘くなっているのではないでしょうか。
水は、蛇口をひねれば出てくるものではなく、もっと自発的に発生する力のある存在で生物に欠く事が出来ないものです。人間はその水を支配したかのような気になっていますが、本来の姿を見せ付けられると、手も足も出ません。西脇の家の裏山は、大雨が降ると、ザンザン水が染み出て、その水を見てばあちゃんが「鉄砲水が怖い」と言っていました。

この頭痛は、風邪によるものか、明日からの下り坂による水圧のせいか、分かりません。
ただ、もっと、生活になじんで、風土や季節と共に生きることが出来れば、毎度の頭痛や耳鳴りの原因が、果ては災害さえもくい止められるのではないか、
と、水鼻垂れながら、ひらめき脳。