2010年10月30日

デッサン考

手前のピント、滑る。

倒れた缶の描き方


数年前からデッサンを教える仕事に就いているので、有難いことに基本に嫌でも忠実になる。直線や楕円。同じことを繰り返し繰り返し学生さんに伝えていると自分が一番上達していたりして。言霊とはそんなもの。唱えろ、唱えろ。
私が、デッサンと言うものを知ったのは、ヒロタさんのおかげだ。ヒロタはとても絵が上手かった。だから高校は美術家に進んだ。そこで初めて美術を教えてくれる学校があることを知った。地元の画塾に通いだしたのは、アキボーと言う同級生と一緒に、高校1年生からだった。アキボーと私はカオリという友達と3人で仲が良く、高校時代はよくつるんだ。そこにミノリンゴちゃんという、イケイケの男女が加われば、ヒロタ会の完成だ。絵習いながら、鹿鳴館食いながら、エックスゴーゴーしながら、良く遊んだ。ヒロタ会はろくな事しない会であったが、チキチキ!花見で手づくり弁当交換やチキチキ!ロシアンホットケーキルーレットや腹がよじれるほど笑い転げた会であった。
結局、進路を考えるところで距離が出来て連絡無沙汰になったように記憶している。

そういえば、ミノリンゴちゃんが留学先のカナダから送ってきてくれたヒロタ会宛のビデオが家にある。
どうだい、懐妊祝いにヒロタ会で鑑賞でもしようじゃないか?
では、ヒロタ、正月に。

あれ、タイトルのデッサン考どこいった?いつでも支離滅裂。
えらそうなことは、こちらから。