2011年2月14日

忘れられない人







2002年7月


学生の頃、京都一乗寺界隈はラーメンの聖地で、ラーメン部とか言ってクラスの何人かでよくラーメンを食べに行った。そんな中でもハナテンは特別ラーメン好きで、食べ終わる頃に「麺がなくなるのが寂しい。」と華奢な体には似合わない名言を言って、わたしの心には深く印象に残っている。
2月は黎明のようだ。真っ暗闇の恐怖を乗り越えて朝を待つ。暗闇はやはり怖い。そう、去年、悪い知らせを聞く夜行列車の中で思った。今だに何も信じてはいない。
毎年、毎年、美味いラーメンを食ってやるぞ。今年はメグも一緒や!ええやろ!連絡して来い!電話番号は変わってないから。