2008年9月4日

晴れの日に

                挿し木、チェリーセージ

アーティーチョーク、マシューマロウ、ジャーマンカモマイル、オレガノ、ビオラ・・・

           だるま萩、江戸絞り、ヤマ萩 三人娘参上

                  柿の木
                    柿の木

              こうすると一気に冬を思わせる
                   上賀茂神社の水

                       紅葉?

                     日本のDNA

              有名鯖煮定食の今井食堂

                     たこ焼きパーティー



西脇の家では9月1日に獅子舞が来る。昔からの年中行事。どうしてその日か分からないが、必ず来ていた。しなやかな獅子の動きはさすがの職人芸で、お笑い芸人と比べ物にならない迫力。昔は怖くて泣きまくっていた。
西脇の家を出てからの10年ほどはその光景を目にすることがなく、9月の始まりはどことなく締りが悪い。

今週は、京都の家に柿の木と萩がやってきた。
西洋のガーデンが一気に様変わり?まだまだ小ぶりの柿の木だが、俳句も浮かびそうな、いい枝振りである。柿八年、成長が楽しみ。種も次々発芽。秋植えの用意が整ってきた。

正午。上賀茂へ。
京都で最も古い上賀茂神社は世界文化遺産に指定されている。
京都に住む良さは、こういった歴史的建造物の風情が近くで感じられるところにある。
境内やお庭を歩く。ここ最近、場所をずっと探していた。なかなか思うようなところがなかった。場所がよくても変な人にあったり、居心地が悪かったり。野生の感は当たる。「ここに決めた」そう思うと、自然と気が楽になった。「気の流れ」は目には見えないけど、あると思う。小さい頃原因不明の高熱に襲われ1ヶ月小学校を休んだ。担任もさすがに不登校かと心配して毎日のように電話が鳴った。母親が神頼みとばかりに妙見さんに相談したところ、有る儀式を教えてくれたという。それを試したところ私の高熱は一気に下がった。迷信や気のせいかもしれないが、人間に生まれた以上、「気」から逃れることは出来ないと思う。

そういえば、このところ頭痛がする。これも気の迷いか親知らずのせいか・・・