2008年9月15日

月曜日



                 陶芸の同期。奥が今回の作家。



                 テラス

                 米澤猛さんの器でお煎茶。ご馳走様です。

                     
                   高等テクニック


版画の搬入は緊張する。壁面を埋めるというのは簡単なようで難しい。間の取り方は、作品をどう見せるかというところまで突き詰めることになる。そこから生まれる共鳴は強制ではないのでご安心を。ただし、見る側も、礼儀が必要。屁理屈はこのくらいに。
マキシグラフィカ 9月17日~28日 京都市美術館

夕方。賀茂川へ。
まどちんの2人展をクラッチと見に行く。賀茂窯は、1階は陶芸教室、2階がカフェ&展示空間。
テラスから賀茂川一望。雨が降ると一気に植物達の呼吸も聞こえるような。まどちんは今回楽器を作っていた。わたしが、親知らず苦しがっていると、楽器を一つくれた。振ると音が鳴る。山桜先生とデッサンの「質感」について話たことがある。質感は目で見るものではない。感じるもの。デッサンのときはモチーフを目を瞑って触らせている。いろんなものは視覚だけでは知りえない。
まどちん、どうもありがとう。大事にします。
ハマモトユキコ+ウエノマドカ展 ~9月28日まで 賀茂窯 

夕食は御園橋の冷麺。ここが安くてうまい!
そして、質感とは無縁のWiiをする。日本の経済産業はすごい。日本人特有の凝り性が世界観を生む。没頭。しかしながら小児科医の先生は子供のメディア漬けについて警告を鳴らす。近年のコミュニケーション能力低下はテレビやゲーム、携帯、パソコンが大いに影響している。そういえば、1歳半になる子供がぬいぐるみではなく携帯やデジカメに興味を持っていた事を思い出す。
なんでもかんでも付き合い方が重要。
しかし、近々またやりにいきたい。