2009年2月9日

余裕

                    有り合せ 豆乳鍋

                 yokoso japan!

                      七条

                     一等星

                       鮒鶴


兵庫の山から上洛した藤原農園夫妻ニコイチは、早速腹が減ったと五月蝿。胃に粘膜をと、豆乳鍋を4人でつつく。朝採りほうれん草がうまい。
娘が10年も住むと京都らしいにももう飽きたのか、一服するとそそくさと山に帰っていった。京都駅に取り残されたので、久々に鴨川を歩いてみる。大学院の頃、本当によく歩いた。4時間もかけて歩けたのには、一つ、水のそばだったからの様な気がする。流れる川は一体どこへ行くのか分からないが、時間が進むことを教えてくれる。留まらない、変わっていくものと思うと気持ちが晴れた。
松原。元リバーオリエンタルの場所が今は鮒鶴になっている。20の頃だったか、友達とこんな場所も気後れしてはいけないとTシャツにジーパンで入った。「人生に余裕は必要である。」当時においては余裕でも、今思うと、かなりイケてなかった。