2013年1月23日

大文字山

火床

京都市内

背負子で登る 約10キロ

目的はこれ


京都で有名な山のベスト3には入るんではなかろうか、大文字山。我が家の登り初め、そしてコウヤにとって初めての登山はこの山!と決めていた。
離乳食を食べて、家を出るのが11時。バスで銀閣寺道まで行き、法然院脇から登る。かる〜く道を間違えシンヤに舌打ちされ、やいのやいの言いつつも1時間ほどで火床までたどり着ける。久々の山道は心地よく、低山ながらもそこそこ汗がかけるのがうれしい。なので、低山となめてかからずにしっかり防寒対策をしておいたほうがいい。途中、大学のゼミなのか、先生らしき人物と女子学生がカフェラテの缶片手にきゃぴきゃぴ登っていた。まあ、いいんだけどね。その先、昨日の雨でぬかるんでますから気をつけて。また、こういう低い山こそ地図にない道が「山ほど」あるので迷わないようにしよう。あれ?っと思ったら、引き返すよりまずお茶を飲むか深呼吸をして冷静に。パニックが一番危険ですよ。ええ、油断して大原の雪山で遭難しかかってますから、うちら。
今回の登山の最大の目的は、コーヒーミルで豆を挽き、一服すること。なんとも贅沢な瞬間に憧れてせっせとミルを回す。山では温かい飲み物や食べ物が本当に有り難い。そして最高の景色を眺めながら頂くコーヒーは、実はコーヒー嫌いであっても、美味しい以外の言葉が浮かばない。う〜ん、最高。
下山は、銀閣寺方面へ。これに味を占めたので、ねぇ春になったら京都一周トレイルに行きましょうよ、と提案してみたが、シンヤにとっては10キロを背負っての山行、ねぇねぇ、と何度言っても返事が返ってこなかった。